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いつまで続くのか・・・電気代補助金

2023/12/22
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いつまで続くのか・・・電気代補助金

ちょっと前まで12月なのが信じられないくらい暖かかったのに、今週は寒さが本格的ですね。

こうなってくると手放せないのが暖房器具!そして暖房を付ければ気になるのが電気代!

冬の電気代、気になりますよね~

 

皆さん、去年の冬の電気代、ものすご~く高かったのを覚えていますか!?

オール電化の方は特に電気代の値上がりを感じたと思います。

それに比べて今年はまだマシだなぁと感じる方も多いのではないでしょうか。

 

なぜかというと・・・「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として政府から補助金が出ているからなんです!

 

一般的に電気代というのは、「基本料金」+「電力量料金」+「再エネ賦課金」+「燃料調整費」から成り立っています。

「基本料金」は一定で、「電力量料金」と「再エネ賦課金」と「燃料調整費」は使用量にかかってきます。

 

昨年は、電力会社が燃料を調達するのに費用がかさみ「燃料調整費」が上がって電気代が高くなっていました。

それが今年の1月から補助金が出るようになり、少し電気代が抑えられているんです。

 

12月使用分の電気代で去年と今年を比べてみましょう。

 

まずは去年の12月使用分。

基本料金は1487.04円(10kVAまで)。

中部電力のスマートライフプラン、デイタイムの料金は38.71円。

ここに再エネ賦課金3.45円と燃料調整費12.3円が加算され、電気代は1kWhあたり54.46円にもなっていました。

 

今年の12月使用分はというと、

中部電力スマートライフプランの基本料金は110円値上げして1597.04円(10kVAまで)。

そしてデイタイム料金は38.95円。0.24円の値上げです。

再エネ賦課金は1.4円、燃料調整費単価は-1.01円で、電気代1kWhあたり39.34円となっています。

 

この燃料調整費単価に補助金がはたらいており、3.5円の補助が出ていて-1.01円なので、

補助が無ければ燃料調整費単価は2.49円となり、電気代は1kWhあたり43.23円ということになります。

 

電気代が安く抑えられるのはとっても嬉しいことなのですが、

補助金が導入されているから安く済んでいるというわけで、電気代自体は値上がりしているのです。

 

そして補助金は2024年5月の使用分までで打ち切りが決まっております。

補助額も徐々に減っており最初1kWhあたり7円だったのが、3.5円に減り、今後は1.8円まで減る見込みです。

 

 

補助金が打ち切られた後は1kWhあたり40円以上の電気代が予想されます。

少しでも電気代を抑える工夫をしたいところですね。

 

 

 

★今からできる!カンタン節電情報★

・炊飯器や電気ポット、お風呂など保温機能があるものは、なるべく保温機能をオフにする。

・テレビをはじめとする電気機器の主電源をオフ。

・冷蔵庫はスカスカ、冷凍庫はギッシリ。

・エアコンのフィルターや室外機の掃除をこまめにする。

・白熱電球をLED電球に変える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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